山口百恵 赤いシリーズDVDマガジン 特設ページ


  
 「人はそれをスキャンダルという」DVD初商品化!
   


     
     




  赤いシリーズDVDマガジン専用BOX

 
  

    

 


   
 
  
  
 -百恵Classic 「赤いシリーズDVDマガジン」特設ページ

 発刊されるシリーズと共に、当時の番組記事等をこの特設ページで振り返ります。
 
  第1回 2014・2・24 赤いシリーズDVDマガジン創刊記念   間もなく開設致します。
  第2回 2014・3・10「赤い疑惑:ステキなママふたり・赤い死線:スチール特集」
  特別回第1回   発刊されるマガジンに毎回付く「百恵×紀信ピンナップ」
  のシリーズを、当時の掲載誌、撮影エピソードなどで
  この特設ページで振り返っていきます。
  第3回 2014・9・22「:総力特集 @」 
  第4回 2014・10・13「:総力特集 A」 
   第5回 2015・9・25「:総力特集 B パロ・ロケ特集1」 


          


                                                  

 最終号には今秋発売の新刊発表が掲載される予定でしたが、
 諸事情により、残念ながら発表中止となりました。
  詳しくは講談社オフィシャルページをご覧ください。
  『山口百恵「赤いシリーズ」DVDマガジン』は、第55号をもって刊行終了となりました。
        

シリーズ第1弾 初映像商品化
赤い迷路
1974年10月4日〜1975年3月28日
(全26回)放送





(創刊号〜26号に収録) 


 結城正人/宇津井健 結城明子/山口百恵 結城妙子/小山明子 都築潤/松田優作 園田京子/中野良子
 
桜井由紀子/長山藍子 江上 勝/西沢利明 桜井高之/垂水悟郎 村井五郎/大石悟郎 三崎敏彦/山本紀彦 ほか

  制作:TBS /大映テレビ 
  プロデューサー:春日千春・野木小四郎・山本典助(TBS)
  脚本:ジェームス三木・池上金男・長野洋・佐々木守
  監督:今井雄五郎・大槻義一・富本壮吉・降旗康男・恩地比出夫・帯盛迪彦・山本邦彦
  音楽:木下忠司 ナレーション:鈴木史郎


 
挿入歌:「去りゆく今」(ファースト・チリアーノ) 作詞・作曲:Sergio Endrigo  訳詞:音羽たかし 編曲:青木望
 

 大学精神科の教授・結城(宇津井健)は、新設された犯罪心理学研究所の所長に迎えられることに。ある日帰りの遅い娘・
 明子(山口百恵)を迎えに行くと、そこで由紀子(長山藍子)と出会う。結城と由紀子は、15年前にある約束をしたはずだったが、
 結城は由紀子にその約束を守れていないと責める。しかし、その約束が原因で由紀子は精神的な抑制から強度のノイローゼ
 にかかっていることから、弟・潤(松田優作)は結城に激しい憎しみの炎を燃やしていた。研究所の開設パーティーに結城は妻・
 妙子(小山明子)と出席するが、妙子に電話が入りそのまま姿を消してしまう。その後、妙子が遺体となって発見される。
 妻の殺人事件を中心に明子は自分の出生の秘密、潤は結城家に起った事件に自らの運命を狂わせていく…。

  

   シリーズ第2弾
   赤い疑惑
1975年10月3日〜1976年4月16日
(全29回)放送


   

                        
(創刊号〜16号に収録)


 大島茂/宇津井健 大島幸子/山口百恵 相良光夫/三浦友和
 大島敏江/八千草薫(1〜6話) 渡辺美佐子(7〜29話) 大島理恵/岸恵子(特別出演) 相良英治/長門裕之
 相良多加子/原知佐子 杉岡太一郎/松村達雄 土井佳子/岸ユキ 村田一/中島久之 ほか

  制作:TBS /大映テレビ
  プロデューサー:野添和子・山本典助(TBS)・新井和子
  脚本:石松愛弘・安本莞二・鴨井達比古・橋田壽賀子 
  監督:瀬川昌治・国原俊明・降旗康男・富本壮吉・土井茂     
  音楽:菊池俊輔 ナレーション:内藤武敏

  
主題歌:「ありがとう あなた」(山口百恵)作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 編曲:馬飼野康二
 
 放射線医学を専攻する助教授・大島茂(宇津井健)の娘である幸子(山口百恵)は、父を訪ねた大学病院での事故で
 放射能を浴び、白血病に冒されてしまう。
 その時幸子を救った医学生・相良光夫(三浦友和)は、茂の上司・相良英治(長門裕之)の息子であった。幸子と光夫は
 やがて愛し合うようになる。だが、幸子は
 茂の妹、理恵(岸恵子)が17年前に英次と恋に落ちて産んだ子どもであり、ふたりは異母兄妹であった……。
 
山口百恵・三浦友和「ゴールデン・コンビ」初のTVドラマ共演作品。最高視聴率が30%を超え、ブームとなる。
 終わりが近づくにつれ「幸子を死なせないで」の声がTBSに殺到し、当初3月で放送終了の予定だったが、延長された。

シリーズ第3弾
   赤い運命
1976年4月23日〜10月29日
(全28回)放送





(16号〜29号に収録)

 
吉野信人/宇津井健 島崎直子/山口百恵 吉野いづみ/秋野暢子
 島崎栄次/三國連太郎 吉野剛造/志村 喬 吉野俊介/南條豊
 大竹由美子/岸田今日子 山村美矢子/有馬稲子 大竹修三/前田吟 下条秋子/木内みどり 上村拓也/池部良 ほか

  制作:TBS /大映テレビ プロデューサー:春日千春・山本典助(TBS)
  脚本:佐々木守・長野洋 監督:降旗康男・富本壮吉・野村孝    
  音楽:平尾昌晃 ナレーション:若山弦蔵
     
  
  
主題歌:「赤い運命」(山口百恵)作詞:千家和也 作曲:三木たかし 編曲:高田弘
 
 1959年9月26日、いわゆる伊勢湾台風で、東海地方は大きな被害を受けた。そのとき、吉野信人(宇津井健)の妻・
 世津子(岸田今日子)と生まれたばかりの娘・いづみ(山口百恵)が行方不明に。名古屋の実家で出産した世津子は、
 東京の夫のもとに娘を連れて帰る途中の出来事だった。その日から17年、吉野信人は行方のわからぬ妻子の事を心
 の底に秘めつつ、東京地検の中堅検事として多忙な日々を送っていた。一方、行方不明になった娘・いづみは、孤児と
 して養護施設で「若杉京子」と名づけられ、明るく元気に成長していた。そして、世津子は、記憶喪失のまま「大竹由美子」
 として、家庭を築いていた。ある日、父娘を引き合わせる事件が起きるが、それをきっかけにさらなる運命のいたずらが…。
 父娘が真実に気付くのはいつなのか?そして記憶を失った世津子は…。

 山口百恵はこの作品で第9回テレビ大賞優秀個人賞を受賞。

シリーズ第4弾
   赤い衝撃
1976年11月5日〜1977年5月27日
(全29回)放送





(29号〜38号に収録)



 大山友子/山口百恵 新田秀夫/三浦友和
 大山豪介/中条静夫 大山鈴代/草笛光子 大山 豊/中島久之 大山政子/原知佐子 北川和彦/長門裕之
 新田雄作/田村高廣 新田文子/南田洋子 神田兵吉/大坂志郎 矢野次郎/谷隼人 江崎/宇津井健(特別出演) ほか

  制作:TBS /大映テレビ
  プロデューサー:野添和子・山本典助(TBS)
  脚本:安本莞二・工藤裕弘・加瀬高之・鴨井達比古 
  監督: 増村保造・國原俊明・土井茂・瀬川昌治・降旗康男   
  音楽:菊池俊輔 ナレーション:中江真司 

  主題歌:「赤い衝撃」(山口百恵)作詞:千家和也 作曲:佐瀬寿一 編曲:馬飼野康二
       「走れ風と共に」(山口百恵)作詞:千家和也 作曲:佐瀬寿一 編曲:馬飼野康二
 
 ある朝、偶然知り合った女子陸上界期待のスプリンター・大山友子(山口百恵)と青年刑事・新田秀夫(三浦友和)。
 二人には、ほのかな愛が芽生えはじめていた。だがその晩、友子の父(中条静夫)を襲った狙撃犯を狙った秀夫の
 銃弾が友子にあたり、 友子が下半身不随になる事故が…。あまりにも痛ましい皮肉な運命に、ふたりの愛は大きく揺れ動きはじめる…。

 当初全26回の放送予定が、3回延長された山口百恵主演「赤いシリーズ」最高視聴率獲得作。

シリーズ第6弾
   赤い絆
1977年12月2日〜1978年6月9日
(全28回)放送





(39号〜48号に収録)


 渋谷恵子/山口百恵 志摩信夫/国広富之
 吉川志津子/左幸子 萩野克巳/石立鉄男 吉川総一郎/井川比佐志 吉川真砂子/岡まゆみ 吉川洋/長谷川諭
 志摩邦夫/鈴木瑞穂 志摩登喜/真屋順子 志摩佐智子/夏純子 若杉真二/石橋正次 
 
小島泰三/小林昭二 小島よね/園佳也子 小島明子/斉藤友子 ほか
 
  
制作:TBS /大映テレビ プロデューサー:春日千春・野添和子・山本典助(TBS)
  脚本:佐々木守・長野洋・今井詔二 監督:富本壮吉・野村孝・降旗康男・岡本弘    
  音楽:菊池俊輔 ナレーション:城達也

 
  
主題歌:「赤い絆(レッド・センセーション)」(山口百恵) 作詞:松本隆 作曲:平尾昌晃 編曲:川口真

 
 生みの母が娼婦であったことを知り悩んだあげく養父母の家を出た恵子。荒んだ生活を送るようになった彼女は、
 ある日、外務省で働くエリート・信夫に出会い愛しあうようになる。しかし、信夫には婚約者があり、しかも、その婚約者は
 恵子の母親が後妻として嫁いだ男の娘・真砂子だった…。

 
不良役を演じる事が話題になり平均視聴率29.5%という記録になった、半年ぶりの山口百恵主演「赤いシリーズ」。
 当時「岸辺のアルバム」の出演で期待の新人だった国広富之との共演も話題に。
  

シリーズ第10弾
   赤い死線
1980年11月7日・14日
(全2回)放送



(創刊号/2号に収録)


 川波良子/山口百恵 北村明夫/三浦友和
 
ディスコ支配人/石立鉄男 江藤/高橋昌也 鈴木刑事/三國連太郎 中年紳士/宇津井健 堀田/松村達雄
 
ケイ/アン・ルイス トオル/ジョニー大倉 野中令子/松原智恵子 野中健二/前田吟 鈴木一郎/山本學
 
刑事/小林稔侍 マスター/小鹿番 鈴木刑事の妻/春川ますみ タクシー運転手/辻シゲル、浅見小四郎 ほか

  制作:TBS /大映テレビ
  プロデューサー:野添和子・中間正成・山本典助(TBS)
  脚本:安本莞二 
  監督:増村保造・國原俊明・合月勇   
  音楽:宇崎竜童 ナレーション:城達也

 

  北海道からバレリーナになるため上京してきた良子(山口百恵)は、現実の厳しさに挫折し、今は、ディスコダンサー。
  店の前から見えるデジタル時計だけが友達という孤独な良子。今夜もひたむきに踊っていると、良子に絡んでいた客・
  江藤(高橋昌也)のところに預けた1千万円を返せと詰め寄る青年(三浦友和)が現れた。その青年は偶然にも良子の
  故郷・襟裳で隣に住んでいた明夫だった。魚の加工工場をやろうとして血のにじむ思いで働き一千万円を貯めた明夫は、
  工藤を通じて工場の建設を依頼したが、そのお金を騙し取られてしまったのだ。そんな明夫は江藤の金庫からその1千
  万円を取り返して来たという。都会で挫折した女と、夢を踏みにじられた男。明夫と良子は一緒に襟裳へ帰ることを約束
  するが、思わぬ殺人事件に巻き込まれてしまう…。

  山口百恵引退記念企画ドラマ「赤いシリーズ」最終作。前・後編と2週に渡り引退後の11月に放送された。
  ウィリアム・アイリッシュの小説「暁の死線」の翻案。
  音楽を全編宇崎竜童が担当した。


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