ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD-BOX







 待望の山口百恵TV歌唱映像商品がついに発売決定となりました。


  
あのTBS「ザ・ベストテン」の歌唱場面がすべて収録された、夢のようなDVD5枚組BOX!
  初ランキングの78年1月26日の「赤い絆」(第8位)・ベストテン初中継(大阪・梅田コマのリハーサル室からの中継)から
  最後のランキング80年11月20日「さよならの向う側」(第9位)・ベストテン出演場面ダイジェストまで、
  全ランキングのミラーゲート登場場面から歌唱場面までをすべて網羅した、日本歌謡界初、「ザ・ベストテン」初、山口百恵初の永久保存版DVD-BOX.。

  「ザ・ベストテン」ディレクター山田修爾氏の著書「ザ・ベストテン」には次のように記してある。

  『結婚、引退して10年以上経ってからの話だ。
  現役引退後、芸能界にいっさい姿を現さなくなった百恵さんに、もしテレビ出演する気持ちがあるなら考えていただけませんか。
  あの輝いていた頃の百恵さんをもう一度、復活させたいのです。
  そんな気持ちを手紙にしたためたことがあった。手紙に添えて後輩の阿部龍二郎は「百恵さんの『ザ・ベストテン』全シーンを編集してプレゼントしましょう」と言い出した。
  それからふたりで緑山スタジオの編集所に泊まり込み12時間交代で122本の中から彼女の全出演シーンを編集、30時間にまとめた”ザ・ベストテン山口百恵全集”を四日後に完成させた。
  結果、テープは渡したものの、その計画には我々の一方的な思いのみで終わってしまったが、夢中で山口百恵全集のビデオ編集をしている四日間はそれ自体楽しいと感じる
  百恵ファンだったことを今でも鮮明に覚えている。』

  この本を読んだ時当然「僕も欲しい!」と思いました。そして山口百恵ファンなら誰しも「欲しい!」と思ったはず。
  その願いが叶います!!

  「ザ・ベストテン」の単独映像商品がリリースされるのは初めての事、又一人の歌手出演場面すべてが網羅されるなんて、前代未聞の歴史的な商品です。
  これを機会に、これからのTV歌唱場面・映像商品の企画間口が広がる可能性も大です。 
  何より29年間「山口百恵武道館ファイナル」しか歌唱映像商品がなかった山口百恵ファンにとっては、今でも夢を見ているような思いです。夢の山口百恵TV歌唱映像商品がついに発売です。






                    告知ポスター(特典ではありません)
 

 「ザ・ベストテン」30周年・ホリプロ創立50周年記念
 ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD-BOX

 発売日 2009年12月16日(水)
 TCED-689
 ¥24,990(税込)
 発売元 TBS
 販売元 TCエンタテインメント

 <製品仕様>
  分数 本編:約420分(予定)+映像特典
  リージョンナンバー 2(NTSC・日本国内向け)
  音声 モノラル
  画面サイズ 4:3
  字幕 日本語(歌詞のみ)
  片面1層
  DVD-5枚組
 
 販売サイト
 TBS
 Sony Music Shop
 Amazon
 セブンアンドワイ




 TBS Shopのみ予約オリジナル特典があります!

 



 購入者特典(抽選)が決定!

 購入者限定キャンペーン開催決定!
 「ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版」発売記念プレゼントキャンペーン
 DVD-BOXに封入されている“応募券”を送ると、抽選で122名様に
 記念品(非売品)が当たります。
 初回製造分限定、2010年1月29日(金)までの期間限定企画ですので、是非ともお見逃しなく!
 <抽選プレゼント>
 シリアルナンバー付き
 特製フォトフレーム
 (「ザ・ベストテン」出演写真デザイン 限定カード入り)
 実施期間:2009年12月16日(水)〜2010年1月29日(金)
 記念品発送:2010年2月下旬頃

 ※当選者の発表:記念品の発送のみ。


 ついに発売されたBOXは 期待以上の作品でした


 重厚なBOXの表紙。発売発表があり画像を見た時、昔の辞書を思わせる紺に金箔の文字に「古くさいデザインだ」と思った。
 そのBOXが今手にある。とんでもない興奮だったが、やはり表紙には年代を感じる。表紙を開くと、裏表紙にも同じ金箔文字で目次のような各DISCのタイトルが。

 DVDはまるで本のページのように1枚づつめくってゆくケース。                                    
 DVDを取り出し、再生した。
 いきなり始まったのは「ザ・ベストテン」のオープニングタイトルでも、山口百恵の姿でもない。

 
 1枚目を一気に観終わった。
 『赤い絆』5回、『乙女座 宮』10回・・ただ毎回の出演映像が流れるだけじゃない。まるでNHKの番組のようだ。
 「ああ、これは単なる百恵の歌唱映像集ではない、ドキュメンタリーだ。
 山口百恵が『ザ・ベストテン』で歩んだドキュメントなんだ。」
 やっとこの丁重なBOXの表紙・仕様の意味がわかった。
 このDVD-BOXは『ザ・ベストテン 山口百恵の足跡』という本なのだ。
 
 一気に吸い込まれ1枚目の2曲が終わった。
 特典映像を見る。鳥越俊太郎さんが熱い。阿木耀子さん、宇崎竜堂さんがやってくる。お二人ともとても嬉しそうな、懐かしそうな表情だ。
 百恵が二谷英明さんと18才の今を語っている。
 
 歌手・山口百恵のドキュメント。
 試写会でTBS吉川アナウンサーが「全部観ました。同じ曲10回観ても全く飽きない、不思議でした。」とおっしゃった。
 それを僕は単なるリップ・サービスだと思っていた。
 しかしそれが本心だったのだと、1枚目を観て確信した。
 
 2枚目を観た。『プレイバック』は15回、『絶体絶命』は11回、そのうち1回は放送自体が休みでもちろんVTRも残ってはいないが、
 きちんとあのランキング・ボードの発表だけはイメージ再現されてある。
 とても丁寧な作りだ。
 休むことなく観てしまう、毎回、毎回久米さんと黒柳さんのトークがやはり絶妙だ。
 百恵は歌っている時とは全く違う、久米さんが百恵にちょっかい出しても今度は黒柳さんと一緒にやっつける。
 懐かしい。歌前のトークはそれぞれが楽しい。あの木曜日必死になって観ていた自分が蘇る。
 曲が始まる、百恵はもう歌の世界に入っている。次の週・・そして次の週・・
 ああ、この振り付けはそういうわけだったんだ・・あのセットは・・と今初めて知らされる。
 『プレイバック』15回、それぞれ全部百恵は違っていた。振りも変わった・・一気にのまれて行く。
 バンドの演奏も変化してゆく。初登場ではブレイクで失敗していた・・百恵は平然と歌っている。
 しかし回を重ねて行き最後の15回目ではテンションが全く異なる熱い演奏になっていた。
 百恵の歌に引き寄せられてバンドも音が変わってゆくのだ。
 
 7時間ぶっ通しで観ようと思っていた。
 3枚目・・観るのが惜しくなってきた。もっと時間をかけて楽しみたくなってきた。

 最初あまり好きじゃなかったこのBOXの紺の表紙とデザイン、今ではすっかり気に入ってしまった。
 
 これが僕の感想です。
 


 


公式オフィシャルページが開設されました


09年12月12日に行われた発売記念 試写会&トークイベントレポートページも開設されました


DISC 1
赤い絆  78  1/26  第8位 番組初登場。大阪・梅田コマからベストテン初の生中継。
(全5回     2/2  第4位
    2/9  第5位 「赤い絆」ロケ現場から中継。国広富之と一緒に。
    2/16  第5位
    2/23  第9位 「乙女座 宮」(第7位)と女性初の2曲同時ベストテン入り。
乙女座 宮  78   2/23  第7位
(全10回)     3/2  第4位
    3/9  第4位
    3/16  第3位
    3/23  第3位
    3/30  第4位
    4/6  第5位
    4/13  第8位
    4/20  第10位
    4/27  第10位
特典映像
秋桜 TBS トップ・スターショー
横須賀ストーリー TBS トップ・スターショー
イミテイション・ゴールド TBS トップ・スターショー
夢先案内人 TBS トップ・スターショー





DISC 2

プレイバックpart2 78  5/18  第7位
(全15回)     5/25  第4位
    6/1  第2位
    6/8   第2位
    6/15  第3位
    6/22  第3位
    6/29  第3位
    7/6  第3位
    7/13  第3位
    7/20  第5位
    7/27  第5位
    8/3  第4位
    8/10  第6位
    8/17  第8位
    8/24  第10位
絶体絶命  78   9/7  第6位
(全11回)      9/14  第3位
     9/21   第2位
     9/28  第2位
     10/5  第2位
     10/12  第3位
     10/19  第3位
     10/26  第3位
     11/2  第7位
     11/9  第7位
     11/16  第7位







DISC 3
いい日旅立ち 78  12/7  第6位 「東京プリンスホテル」前からクリスマス・ツリーをバックに中継。
(全14回)     12/14  第2位
    12/21  第2位
    12/28  第2位
79  1/11  第1位 「季節の中で(松山千春)」7周連続1位を破って女性ソロ初の1位に。この回出演者による
20歳の誕生日祝いがあり、百恵紅白饅頭が配られた。
    1/18  第1位 調布グリーンホール前より中継。二十歳になった記念に植樹をする。
    1/25  第2位
    2/1  第4位
    2/8  第4位
    2/15  第4位
    2/22  第6位
    3/1  第8位
    3/8  第9位
    3/15  第10位
美・サイレント 79  3/22  第6位  松宮一彦アナウンサーと一緒に階段を駆け上がり「Gスタジオ」にとびこむまで生放送
(全10回)     3/29  第4位
    4/5  第2位
    4/12  第2位
    4/19   第2位
    4/26  第2位
    5/3  第3位
    5/10  第4位
    5/17  第7位
    5/24  第9位







DISC 4
愛の嵐 79  6/21  第9位
(全13回)     6/28  第6位
    7/5  第5位
    7/12  第5位
    7/19  第6位
    7/26  第6位
    8/2  第3位
    8/9  第4位
    8/16  第4位
    8/23  第4位
    8/30  第4位
    9/6  第8位
    9/13  第10位
しなやかに歌って 79  9/27  第10位
(全9回)     10/4  第7位
    10/11  第3位
    10/18  第3位
    10/25  第2位
    11/1  第1位
    11/8  第4位
    11/15  第4位
    11/22  第2位
愛染橋 80  1/17  第7位
(全6回)     1/24  第7位
    1/31  第8位
    2/7  第7位
    2/14  第7位
    2/21  第10位








DISC 5
謝肉祭 80  4/17  第6位
(全9回)     4/24  第4位
    5/1  第4位
    5/8  第1位
    5/15  第1位
    5/22  第2位
    5/29  第1位 ベストテンランキング100回目記念として、記念撮影をまとめたアルバムをプレゼントされる。、
それまでのランキングをダイジェストで放送。
    6/5  第4位
    6/12  第7位 「ロックンロール・ウィドウ」ど同時ベストテン入り。女性歌手では唯一2種目のベストテン2曲同時ランクイン。
ロックンロール・ウイドゥ 80  6/12  第10位
(全10回)     6/19  第5位
    6/26  第2位 「古都」撮影スタジオからの中継。
    7/3  第2位
    7/10  第1位
    7/17  第1位
    7/24  第2位
    7/31  第2位
    8/7   第3位
    8/14  第7位
さよならの向う側 80   9/18  第10位
(全10回)      9/25  第10位 スタジオからの最後の生出演。
     10/2   第7位
     10/9  第9位 
     10/16  第6位
     10/23  第4位
     10/30  第3位
     11/6  第4位
     11/13  第8位
     11/20  第9位













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